五島銘菓 なんや餅
昔ながらの製法により
ひとつひとつ丹精込めて伝統の味を伝えます!
幻の銘菓といわれる「なんや餅」
つるた屋でのネットでの取り扱いに許可が下り
販売する事となりました!
五島の幻の銘菓といわれる「なんや餅」
この機会に是非お買い求めください!
【五島銘菓 なんや餅】
20ヶ入り 1800円
15ヶ入り 1400円
10ヶ入り 950円
5ヶ入り 500円
賞味期限10日前後
20ヶ入り 1800円
15ヶ入り 1400円
10ヶ入り 950円
5ヶ入り 500円
豊富な海の幸に恵まれている事で、全国的に有名な「五島列島」。
しかし、この五島には知る人ぞ知る、隠れた銘菓が色々とあるのです。
その一つが、『なんや餅』と呼ばれるお菓子。
五島に行った人が「五島ならではのお土産」として持ち帰ってくる事が多く、
長崎県民なら貰った事がある人も多いでしょうね。
しかし、実はこのお菓子、謎の歴史のベールに包まれている部分が多い銘菓なのです。
現代より時間をさかのぼる事、数十年。
五島列島は富江の名産として有名な「珊瑚」や「鰹」が、今より豊富に獲れていた時代。
その名産品を求めて、全国各地から商人たちがやってきました。
その中にいた大阪商人より伝わったとされるのが、
「なんや餅」と地元の人に呼ばれ、愛されてきた餅菓子。
当時の詳しい記録が残されていないために、
今となっては、この「なんや餅」の正式な名前が何なのか
、また原型となった大阪のお菓子が何なのかという事もわからないという
、謎の歴史を持つ餅菓子。
おそらくは、大阪商人が伝えたので「なにわ」の餅菓子、「なにわ餅」→「なんや餅」となったのであろうと推測されています。
しかしながら、その餅菓子の存在は、田宮虎彦著「夜ふけの歌」の一節や、富江郷土史などにも、わずかながらに残されているのです。
大阪商人による伝来以降、富江に住む人々に広く愛され、作られ続けてきた「なんや餅」ですが、戦争や恐慌の影響で、貴重な砂糖や米などの素材が無くなった時期に、この餅菓子が作られる事もなくなり、ついに消えてしまったのです。
若い頃は、農業を手伝いながら夜間学校に通っていたという、寿堂製菓の出口さん。甘い物が好きで、菓子職人を目指して大阪・奈良・神戸と13年間に渡って修行し、昭和47年に故郷の富江へと帰ってきました。
五島の名物だった「かんころ餅」などを作っていましたが、子供の頃に食べた、柔らかい食感の餅菓子を突然思い出し、あのお菓子を作りたいと思うようになりました。
しかし、残されている資料はほとんど無く、昔の知恵を持つお年寄りの口伝と自分の記憶だけを頼りに、試行錯誤の末、この「なんや餅」を復活させたのです。
別名「にぎり餅」とも呼ばれている「なんや餅」。
その製法は、口伝で伝えられた昔の手法と変わらない、ひとつひとつを手で作り上げる方法を、今でも守って作っているのです。
【五島銘菓 なんや餅】
20ヶ入り 1800円
15ヶ入り 1400円
10ヶ入り 950円
5ヶ入り 500円
賞味期限10日前後
20ヶ入り 1800円
15ヶ入り 1400円
10ヶ入り 950円
5ヶ入り 500円
|